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CVのいろいろ

この記事は『Pen Spinning Memorandum』参加記事です。

こんにちは、zousanことJuliaです。
今回はPen Spinning Memorandum参加記事ということで新たにCVについて自分が意識していることを書いていきます。
以下追記からお願いいたします。

改めまして。zousan、またはJuliaと申します。
先ほど申し上げた通り””CV””について自分が意識していたり、無意識でも「あっ、こんなことも考えるといいかも」のようなことを備忘録ということで色々を書いていこうと思います。
ちなみにこの記事は前回の「CVについて(4:3アス比編)」の続きという形になるので、読んでない方は是非目を通しておいて頂けるととても読みやすいかと思いますが、読まなくてもなるほどと思えるように書くので気軽に読んでいただいても構いません。

さて、前回は4:3アス比CV限定のお話をしましたが今回はそんな縛りは入れずにどの動画でも言えることをピックアップしていきます。

1CVを作るにあたって その2
2テーマを定める
3..楽曲とのマッチングを大切に
4.見ていて「良い!」と思える動画にするには
5.最後に

色々な人に読んでいただきたいのでおおざっぱに区分しました。
今回も技術的な面で細かくいうことはおそらくないので楽に見ていただいて結構です。


1.CVを作るにあたって その2


前回ここでかっこよければ何をしてもいいと言いました。
その通りです。
ただ、同じことを言うのは面白くないのでもっと具体性のあることをお話します。

まずはCVを理解することから始まります。
「え?CVを理解ってどういう意味??」と思うかも知れません。
それも当然。誰もそんな意識をしてみるものではなく、「あぁ、なんかこれいい。」ぐらいの気持ちで見るからです。
では、それを作る側の人間が急になんとなくで良いと思える動画を作れるかといったら無論作れません。できるとしたらそれは才能です。
「じゃあどうすればいいの?」となるところですが、それこそCVを理解することにあるのです。

最初に理解することはCVがペン回し動画のどの位置にいるかということです。
ペン回しの動画には大きく分けて3種類+αの動画があります。
①CV(Collaboration Video)
②SV(Solo Video)
③拾い、もしくはPV
+オフ動画、技解説、等
様々な動画がありますが、ではこの基本の3つの動画では何を意識してみているのだろうか。
個人的な意見ではありますが大きく分けて、CVは新たなFS、音楽、編集。SVはFS、音楽。拾いはFS、音楽、編集といった具合でしょうか。
これをみて気が付くと思いますが拾いやPVは曲と編集の調和を楽しみたいとき、SVは集中してペン回しをみたいとき、そしてCVはFSと楽曲、そして編集がマッチしているか総合的に見ることが多いと思います。
当たり前のことですが、これが重要だったりするんです。
例えば、SVは派手すぎる編集の場合見づらくなり良いとは言えません。また、拾いは楽曲が単調では途中で飽きてしまいます。
このように、それぞれ違う方向から動画を見ているのでその方向に沿って行かないとあまりいい動画とは言えなくなってしまいます。
それと、3種類全てで音楽が意識されていると思いますが、それほど楽曲は大きな役割を果たしていることになります。
CVはその中でも総合的な位置にいるわけです。
ペン回し、音楽、編集のバランスがよくないとまた見たい!とは思えなくなってしまうんですね。
そしてバランスが取れたうえで、自分はペン回し、音楽、編集のどれを主張していきたいか、これが編集者の「個性」や「こだわり」に繋がるわけです。
逆に言うとバランスが取れてない状態で個性を出そうとするとむしろ作品としての完成度が下がり、見ていても「ん?」と感じてしまいます。
これはペン回しのフリースタイルでも同じことが言えますね。
このようにCVって具体的にどういうものなのかを理解することは大切だったりします。

CVを作るにあたってCVの位置やバランスを理解し、その上で個性は生まれます。


2.テーマを定める


CVにとってテーマというのは必要不可欠です。
色々動画をみていって「あぁ、こんな雰囲気だな」とか「こんなイメージのCVなのか」と思う場面があると思います。
要するにテーマはそのCVの””印象””を与えるものになるわけです。
テーマを考えなくては印象も薄れ、見た人は飽きたり忘れてしまいます。
なので、自分で作るときにはそれを具体的なものにしないといけないんですね。

では、どうするか。人間が視覚的に一番はじめに感じる「色」はもちろん他にもたくさん印象を与えられる方法がありますが、
一番手っ取り早い方法は「楽曲」にあるのです。
CVを作り始める時、このような作業をすると思います。
・楽曲を探し、楽曲を聴いた後でテーマを決める
・テーマを決めた後で、そのテーマに沿っている楽曲を探す
このどちらかの作業を行うはずです。
どちらにせよ、「楽曲」が中心にいることが分かります。
まずテーマが浮かばないという人は、色々楽曲を聴いていくといいと思います。
その中で「あっ、この曲こんな感じっぽい」と自分の中でイメージすることが大事です。

たまにテーマが定まっていないCVをみかけます。
そういうCVは見終わった後に「結局何がしたかったの?」と感じることが多いです。
編集者が伝えたいことを鮮明に表してくれるのがCVのテーマの部分になるわけです。

ではどのようなテーマがあるか、いくつか例として動画を紹介させていただきます。


はじめはLotus氏の0+4th。
楽曲に合わせ、動画やフォントの動き、動画の切り替わりなんかもゆったりにしまるで海にいるような錯覚に陥ります。
このように見る側をその世界に引き込めるのもテーマのいいところですね。


HAL氏作のNG4th。
まるでコリアン全盛期のような編集と雰囲気ですね。これもまたテーマの一種です。
CVらしい編集スタイルで見る人は雰囲気とFSに衝撃すると共に安心してみることができます。


scissor's氏作のSPSL'8thです。
編集、楽曲、雰囲気からもこれが最後だ!!という強い信念が終始感じ取れる動画ですね。
白を基調にしていて全体的に華やかな印象になり、綺麗に終わりたいという気持ちがよくわかります。
また見ている側も作っていた側もこの動画は一つの区切りのようなものになったと思います。

いかがだったでしょうか。テーマや楽曲は人に気持ちや印象を与える良いところなのです。

自分は何を伝えていくのか、そして推していく部分をどう相手に伝えるのかを把握し、印象を与えることが大切だと思います。


3.楽曲とのマッチングを大切に


先ほどまで話していたように、これほどかというくらいCVに限らず””動画””として楽曲は重要なんですね。
ここから少し技術的な話になりますが、皆さんは曲のテンポをしっかり把握しているでしょうか。

曲には必ずしも拍というのが存在します。
動画でいうとフレームみたいなものです。
CVに限らず音声付きの動画はその拍とフレームをうまく合わせるせることが重要なのです。
やり方としては結構簡単で、CVに使われる楽曲は基本4/4拍子です。小学生のころ指揮者がいち、にー、さん、し と指揮をふっていたあれです。その4と1の間に一つの区切りがつくわけです。(要するに1小節)
そこに仕掛けを加えるわけです。
簡単な例としてはFSの切り替わりやエフェクト(効果)などをいれたりしていきます。
これをすることで動画と楽曲の一体感が生まれ、まとまったCVになるのです。
(FSの切り替わりについては前回の「CVについて」に詳しいことを書かいているので気になる方はそちらもぜひ読んでもらえると嬉しいです。)

ここで2に引き続き、よく楽曲と編集がマッチングしている動画を紹介させていただきます。


1つ目はCotono氏作のEditors'14 Entry No.2。
2で言ったテーマも夏らしい楽曲とシンプルな編集かつダイナミックな感じが合わさっていて見ていて引き込まれます。
hinyari氏からLaLa氏の切り替わりは見事に曲とかみ合っていて見ている側が気持ちよくなりますね。


Noel氏作のNoel 3rd。
Noel 氏の大きな特徴として、カメラワークと動画の色調変化があげられますがNoel 3rdはそれをうまく楽曲と合わせていますね。
カメラワークで臨場感をだしたり、曲が落ち着いたときに動画を暗くするなど無難ですがうまく利用することで個性にもつながっています。


最後はJoshin氏作のMAWA。
楽曲をパートごとにわけるのではなく、違和感なく完全に一つの動画として融合させているのがすごいところですね。
編集者の個性がよくでており、FSをうまく楽曲と合わせ一体感が出てます。
1分52秒では鳥肌がたつような楽曲の入りで見る人を圧倒してくれます。

このように楽曲とのマッチングは見ている人を魅了します。
曲のテンポを理解し、動画(FS)とマッチさせることがポイントですね。


4.見ていて「良い!」と思える動画にするには


これが一番難しいところですね。
技術面ももちろんセンスというのも必要になっていくところでもあります。

ここで1の続きになりますが、良いCVのどこが良いのかを理解する必要があります。
これも自分の勝手な解釈ですがCVにも3種類あり
①何回も見たくなってしまうCV
②一回で満足してしまうCV
③途中で飽きてしまうCV
自分はこの3種類に分けています。
③の特徴としては曲が単調で、テーマが定まっていない。また編集が雑だったり編集のせいでFSが見づらくなっているCVのことを指します。
②の特徴は曲は良いけど編集が物足りない(逆パターンもあり)、出演している面子が味気ない、テーマが微妙に逸れているなどがあります。
そして①は曲と編集が合いテーマに沿っている、メンツもテーマに沿っていたり豪華であったり、そして個性やアイデアが出ているものが多いですね。

では、その3種類の①にはいるためにはどうしたらよいでしょうか。
まずは基本的なことから覚える必要があります。前回も紹介したFS>編集であることや無駄を削ること、FSの切り替わりなど凝ることなど色々ありますね。
しかし、これだけでは案外自己満足な動画になってしまうこどが多いです。
そこで他人に見てもらい「良い!」と言ってもらえる動画制作の一つの共通点があります。
それは””見る側の気持ちになって考えること””です。
この記事でも最初のほうからCVを見る側の気持ちを踏まえた考え方をしていますが、その通りなんです。
見ていて飽きてしまう、フォントが見にくいなんてことは作り手にとって結構盲点だったりします。
なのでまず、「客観的にみたらこれはどうなの??」と一つ一つ考えていくことが重要です。
そうすることで、自然に見る側がおぉと思えるようになっていくんだと思います。

良いと思われるためには見る側の気持ちになりながら作ることも大事。


5.最後に


大変長くなってしまいましたがこれまでのことを簡単におさらいします。
・まずはCVについて理解し、個性やこだわりを育む
・自分の伝えたい事やテーマを明確にして、それを編集や楽曲にのせる
・拍とフレームの関係性を知り、そこに工夫を加える
・客観的になり盲点となっている場所をしっかり把握する。

今回主にお伝えしたのはこの4つです。前回伝えたことを含め細かく言えば他にもありますが、あまりにも長くなってしまうのでこの辺で終わりにしようと思います。

「CVを作るだけでこんなに考えなきゃいけないの?」と思いますが、あくまで意識していることを文章化したもので、具体的に全て考えているわけではありません。むしろ動画制作は慣れてしまうと脳内で考える時間の方が多くなるのでこのような考えになっていったのかもしれません。
動画編集はセンスの世界と言うと不条理かもしれませんが、だからこそ自分の感性を信じるのも大切です。
ですが、まずはどうすればいいのか?というのをしっかり把握することが必要で、そのために色々なCVやアイデアのための動画を漁り「CVオタク」になることがいい動画を作るための近道なのです。
他人から知識やアイデアを吸収するのはどの分野でもよくやりますし、その中で「個性」や「こだわり」を生み出していってください。

長くなりましたが最後までお付き合いいただきありがとうございました。
元々文章を書くのがかなり苦手で、支離滅裂としていますが最後まで読んでくれたならうれしいです。
少しでもCV作ろうかなと思っている人や、現在も作っているという人の役に立てれば光栄です。
時々CVのことを動画と言っている場面がありますが、それはCVに限らず動画制作においてとても大事なことでもあるからです。
これを機に編集に興味がない方も少し意識してCVを見ると新しい発見があるかもしれませんね。
Pen Spinning Memorandumにご招待していただき、このような記事を書く機会をくださったPrague氏、TheCCAW氏に感謝します。
ではまたの機会にお会いしましょう。


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